オン・オフを切り替えて仕事とプライベートにメリハリをつけよう

 看護師の仕事は激務なので、仕事以外の時はできるだけストレスなく過ごし、休日はリラックスしたいものです。
ですが、まじめで仕事熱心な看護師ほど、仕事とプライベートの切り替えがうまくいかないようです。
身体を壊す前に、オン・オフの切り替えを上手に行い、メリハリのある生活を送るように改善しましょう。

 仕事とプライベートを上手に切り替える方法の1つめは「物理的にスイッチオフにする物(方法)を決めておく」ことです。
たとえば、仕事帰り、車に乗ってハンドルを握ったら仕事のことは一切考えないようにする、家に帰ってお風呂に入ったらオフの時間にする…など、自分の中でオンとオフを切り替える物理的なスイッチを決めましょう。このマイルールを決めたら、あとは意地でも自分をオフにします。
やがて習慣化し、その行動を行えばプライベート時間に自然に切り替えられるようになります。

 2つめの方法は「家事にかかる手間や時間を節約する」ことです。
不定期な休み、夜勤など看護師は時間がありませんし、体力的にもきつい仕事です。
そのうえ家に帰って掃除や洗濯などを行うのは困難。
お掃除ロボットや食洗器、洗濯乾燥機など便利な時短家電を活用して家事にかかる時間を節約し、あまった時間を自分のために使いましょう。クリーニングや家事代行を活用するのもオススメです。

 休息したり、趣味の時間を取ったりすることは心身の健康に役立つだけでなく、モチベーション維持にも役立ちます。